たいやきソウル
感じたことを感じたままに、文学・映画・音楽を中心に書いていきます。
空想ショートコント?
たまに土曜10時の「エンタの神様」を見ているが、最近不覚にも爆笑したコンビがいる。名を「禅」といい、作務衣のような紺色の服を着た二人が、奇妙なシチュエーションを実演するというもの。今日も彼ら見たさに番組を見ていた。今もはっきり思い出せる、数週前のあの衝撃・・・途中までは単に体をはった芸人という印象だったが、最後のネタは凄かった。その名も「おならバドミントン」。文字通りおならでバドミントンをするのだが、勢いによって球威が異なり、その調節で勝負する。力みすぎておなら以外のものが出た場合は「タイム!」となる。下らなすぎるぞと!と私は泣いた。君を笑わせるのは簡単だ、とは友人の言。
お尻系下ネタは何故こんなに可笑しいのだろう。排泄やお尻に関することは健康上かなり需要であるにもかかわらず、笑いの種になるのはそもそも不思議である。痔など、お尻の病気は皆何となく言いにくいようだし(でも痔になったら市販薬で済まさず、病院に行くべきです!)、この軽んじられようは何なのだろう。
理由はともかく、私は小学生の昔からお尻系下ネタに弱い。このコントを見て爆笑する時、人間そうは変わらないと思い知る。
今日の彼らのラストは、「マッサージしていたらお尻から温泉が湧いた人」だった。・・・平和ってこういうことかもしれない。
お尻系下ネタは何故こんなに可笑しいのだろう。排泄やお尻に関することは健康上かなり需要であるにもかかわらず、笑いの種になるのはそもそも不思議である。痔など、お尻の病気は皆何となく言いにくいようだし(でも痔になったら市販薬で済まさず、病院に行くべきです!)、この軽んじられようは何なのだろう。
理由はともかく、私は小学生の昔からお尻系下ネタに弱い。このコントを見て爆笑する時、人間そうは変わらないと思い知る。
今日の彼らのラストは、「マッサージしていたらお尻から温泉が湧いた人」だった。・・・平和ってこういうことかもしれない。
アップルパイの怪
私が店で素通りできない食べ物のひとつに、アップルパイがある。パン屋のそれは時にパイ生地がカサカサしており、いかにも欧州的な乾きを感じて好きでないのだが、ごくまれに私好みのものにめぐり合う。今、それは某コンビニでオリジナル商品として発売中である。
以前、そのパイを短い間に何度も食べ、いい加減食べ飽きてこの先1年は要らない、と思っていた矢先、その事件は起きた。
いつものように牛乳を買いにコンビニに出かけると、いつものようにアップルパイはそこにあった。が、以前とはわずかに姿が異なっていた。「さらにおいしくなりました」とシールが貼ってあったのだ。どこがどう違うんだ、とパイに聞いてみたが返事はない。りんご増量とかいう具体的な表示はなく、おいしくなったと言うだけ。どうも胡散臭い。店員に聞こうかとも思ったが、黒豆並みに気の小さい私に実際聞けるはずもない。かれこれ10分ほど立ちすくみ、ついに決心してパイを購入した。頭の中では、私ってバカかもしれんとこだま。
そしてさっそく家で食べてみた。案の定、同じじゃねーか。小さなシール一枚だけで購買意欲を刺激するコンビニ側のずるさに軽い怒りを覚えたが、同時に消費者心理をうまくついてると感心し、何よりその幼稚な商戦にまんまと乗ってしまった自分に、唯々ためいき。でもうまかった。
以前、そのパイを短い間に何度も食べ、いい加減食べ飽きてこの先1年は要らない、と思っていた矢先、その事件は起きた。
いつものように牛乳を買いにコンビニに出かけると、いつものようにアップルパイはそこにあった。が、以前とはわずかに姿が異なっていた。「さらにおいしくなりました」とシールが貼ってあったのだ。どこがどう違うんだ、とパイに聞いてみたが返事はない。りんご増量とかいう具体的な表示はなく、おいしくなったと言うだけ。どうも胡散臭い。店員に聞こうかとも思ったが、黒豆並みに気の小さい私に実際聞けるはずもない。かれこれ10分ほど立ちすくみ、ついに決心してパイを購入した。頭の中では、私ってバカかもしれんとこだま。
そしてさっそく家で食べてみた。案の定、同じじゃねーか。小さなシール一枚だけで購買意欲を刺激するコンビニ側のずるさに軽い怒りを覚えたが、同時に消費者心理をうまくついてると感心し、何よりその幼稚な商戦にまんまと乗ってしまった自分に、唯々ためいき。でもうまかった。
ブレスレット、とめて
ロマンティックではなく、ブレスレットがとまらない・・・かなり古いぞ、いやスマスマで稲垣がやってたから今流行りかも・・・私はその店で途方にくれていた。何でこんなことができない?ふらふらと迷い込んだアクセサリー屋で、好きな石のひとつ、フローライトに目がとまり、私はそのブレスレットを購入した。
仕事を辞めようかとも考えているのに、衝動買いしていいのか?と強めのツッコミが入ったものの、守護能力の強い石を今私はひどく必要としているんだ、と打ち負かし買ったのだった。
購入の際、私は店員にあることを訊いた。・・・あの、ブレスレットってどうやってつけるのがいいんですか?
店員は一瞬きょとんとしていたが、その後そうかそうか、と優しく私に教えてくれた。いろんなやり方を実演を交えて。が私は一向にできない。体をいろいろに傾け、手をくねらせ、もがく女。
思わずつぶやいた。一体、私は何をやってるんでしょうね・・・。それを聞いて店員の顔に浮かぶ苦笑。まあ、朝急いでるときにはやらないほうがいいですねー。力を入れると切れちゃいますからねー。
ますますのプレッシャーを感じる。ここでつけられなければ家でも絶対つけられない。なぜなら、家で何分も格闘して結局付けられず、ブレスレットを投げつけたことが何度もあるからだ。だから店でようやく付けられた時の安堵感といったら。しばらく外したくなかった。
昔から、人が簡単にできることが自分にはうまくできないことがよくあった。周りの人はなぜあんなにたやすく、すいすいとこなしていけるのか不思議だった。そしてできない自分が情けなかった。たとえば、簡単な機械のふたが見つからないとか、くぎがまっすぐに打てないとか、無印の簡易本棚を組み立てるのに半日かかり、くたびれ果てて翌日熱が出たとか、インターネットの接続方法が分からず、数ヶ月間モデムを放置していたとか、とにかくたくさん。
私は職場でも時にはなはだしく、ある担当事業では、屋内スリッパを履いたまま参加者とバスに乗り込み、出発してから指摘され、宿にバスごと戻ったことがある。関係者の爆笑を誘いこの話は伝説となった。私のこの部分を人間味があっていいと言ってくれる人もいて有難いが、私としては長年自分のこの有様を見ているので落ち込むことも多い。
手際良くテキトウに仕事を片付けたり、テキトウに愛想良く皆と付き合うことが難なくできる人を、大きな羨望と軽い軽蔑の眼差しで私はいつも見つめている。
明日ブレスつけられるだろうか・・・。早起きせねば。
仕事を辞めようかとも考えているのに、衝動買いしていいのか?と強めのツッコミが入ったものの、守護能力の強い石を今私はひどく必要としているんだ、と打ち負かし買ったのだった。
購入の際、私は店員にあることを訊いた。・・・あの、ブレスレットってどうやってつけるのがいいんですか?
店員は一瞬きょとんとしていたが、その後そうかそうか、と優しく私に教えてくれた。いろんなやり方を実演を交えて。が私は一向にできない。体をいろいろに傾け、手をくねらせ、もがく女。
思わずつぶやいた。一体、私は何をやってるんでしょうね・・・。それを聞いて店員の顔に浮かぶ苦笑。まあ、朝急いでるときにはやらないほうがいいですねー。力を入れると切れちゃいますからねー。
ますますのプレッシャーを感じる。ここでつけられなければ家でも絶対つけられない。なぜなら、家で何分も格闘して結局付けられず、ブレスレットを投げつけたことが何度もあるからだ。だから店でようやく付けられた時の安堵感といったら。しばらく外したくなかった。
昔から、人が簡単にできることが自分にはうまくできないことがよくあった。周りの人はなぜあんなにたやすく、すいすいとこなしていけるのか不思議だった。そしてできない自分が情けなかった。たとえば、簡単な機械のふたが見つからないとか、くぎがまっすぐに打てないとか、無印の簡易本棚を組み立てるのに半日かかり、くたびれ果てて翌日熱が出たとか、インターネットの接続方法が分からず、数ヶ月間モデムを放置していたとか、とにかくたくさん。
私は職場でも時にはなはだしく、ある担当事業では、屋内スリッパを履いたまま参加者とバスに乗り込み、出発してから指摘され、宿にバスごと戻ったことがある。関係者の爆笑を誘いこの話は伝説となった。私のこの部分を人間味があっていいと言ってくれる人もいて有難いが、私としては長年自分のこの有様を見ているので落ち込むことも多い。
手際良くテキトウに仕事を片付けたり、テキトウに愛想良く皆と付き合うことが難なくできる人を、大きな羨望と軽い軽蔑の眼差しで私はいつも見つめている。
明日ブレスつけられるだろうか・・・。早起きせねば。
みかん My Love
スーパーでみかんを大量に買った。みかんをたくさん食べるのは、みかんが好きだからである。当たり前のようだが、味が好きなだけではないのだ。丸くて小さく、形がいいと目で愛でる、皮をむく時には上手にできるか軽くチャレンジを感じ、ゆっくりと口に含んでビタミンと糖分そして水分補給。
丸っこい形に惹かれる傾向があるが、みかんも例外ではない。じっと見つめていると顔が見えてくるので、「食べてもいい?」と聞いてみる。たまに「いやー」とかわいく言われると、私のサド心に火がつき、それでも食べちゃうぞとみかんに挑みかかる。同様の現象は、みかんだけでなく「那須の月」や小籠包、まんじゅうにも起こる。「もやしもん」にハマってる人は私のこの会話は十分リアルと理解するだろう。
生きることがしんどいと言いつつ、そしてそれは本当のことではあるのだが、実際けっこう楽しんでるじゃないかと自分にツッコミ。だがこれが人生なのかもなあ。辛いのと、楽しい(おいしい)のと、振幅が大きければ大きいほど、実は人生を満喫しているということになるのだろうか。
丸っこい形に惹かれる傾向があるが、みかんも例外ではない。じっと見つめていると顔が見えてくるので、「食べてもいい?」と聞いてみる。たまに「いやー」とかわいく言われると、私のサド心に火がつき、それでも食べちゃうぞとみかんに挑みかかる。同様の現象は、みかんだけでなく「那須の月」や小籠包、まんじゅうにも起こる。「もやしもん」にハマってる人は私のこの会話は十分リアルと理解するだろう。
生きることがしんどいと言いつつ、そしてそれは本当のことではあるのだが、実際けっこう楽しんでるじゃないかと自分にツッコミ。だがこれが人生なのかもなあ。辛いのと、楽しい(おいしい)のと、振幅が大きければ大きいほど、実は人生を満喫しているということになるのだろうか。
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