菌祭りの夕べ

今アニメで話題の「もやしもん」を見て私は毎週和んでいる。あの丸くてぷよぷよした浮遊物、愛らしい菌たち。が、見た目と異なり中には凶悪な菌もある。身近なところではO-157、ボツリヌスとか。
しかしここでいう「凶悪」というのは、あくまでヒトにとって凶悪ということなのだ。菌たちに悪意があるわけではなく、ただその特性、生き方としてそうしているだけであり、小役人根性と激しい劣等感から行われる上司たちの横暴とは全く異なるのである。
惹かれるのは、かわいいからだけじゃないんだ。人間レベルの善意や悪意と関係なく生きているあの菌たちに目を向けることで、私はかすかな光を感じるのでありますよ。人間は文字通りわけが分からなくなっているんであります。ありとあらゆる生き物の中でヒトというヘンテコな生き物がいるだけなのと思うと、自分がちっぽけな石ころか何かになったようで、ホッとするのかも。
菌たちのさらなる活躍に期待しつつ、今晩は、しめじとエノキをふむふむといただきました。冬はキムチ鍋(キムチは素晴らしい発酵食品。文字通り菌祭りです)にどっかり入れて食べるのが常だが、いつ食べても飽きの来ないニクい味。菌バンザイ!
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☆尊敬する人物:広末アイドル絶頂期に「マジで屁が出る5秒前」を歌った嘉門達夫
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☆大事な本:ドイツ鎮魂歌、アステリオーンの家(ボルヘス)、ハドリアヌス帝の回想(ユルスナール)、近代能楽集(三島由紀夫)、黒い時計の旅、Xのアーチ(エリクソン)、ムーミン谷の冬(ヤンソン)、ユルスナールの靴、ヴェネツィアの宿(須賀敦子)、怪物(アゴタ・クリストフ)
☆よく聴く音楽:クラシック、ジャズ、アルゼンチンタンゴ、R&B(70年代)
☆印象深い映画:春夏秋冬そして春(2002韓国=ドイツ)、ムッシュ・カステラの恋(2002フランス)、オアシス(2002 韓国)
☆好きな言葉(というか惹かれる音):ビビデバビデブー、ボボ・ブラジル、マントヒヒ

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